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共同通信
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【パリ共同】国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)は14日、世界で報道に関連して拘束されている記者(アマチュアや協力者を含む)が昨年比13.4%増の533人に上り、1995年からの記録で昨年に続いて最多を更新したとする年次報告書を発表した。今年死亡した記者は57人で、ロシアのウクライナ侵攻などで増加した。
12月1日時点で集計した。ウクライナでは8人が死亡。うち5人は外国人記者だった。
拘束記者数は中国が110人で、6年連続の世界最多。ミャンマー(62人)、イラン(47人)、ベトナム(39人)、ベラルーシ(31人)と続く。