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共同通信
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【ワシントン共同】米国防総省のライダー報道官は15日の記者会見で、ロシアの侵攻を受けるウクライナ軍の兵士に対するウクライナ国外での訓練を来年1月から拡大すると発表した。毎月約500人を対象とする。米メディアによると、現在は月平均約300人。
ライダー氏は「効果的な作戦を可能にするため、高度な訓練を提供する」と強調した。
ロシアによる今年2月の侵攻開始後、高機動ロケット砲システム「ハイマース」の使用方法などを教えるため、計約3100人のウクライナ兵を訓練した。