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共同通信
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コロナの感染拡大で2020年3月から停止されていた国際クルーズ船の運航が15日、再開した。大型客船「にっぽん丸」が同日午後、インド洋に向けて横浜港を出発。国土交通省によると、11月に同省が国際クルーズ船の受け入れや運航の再開を表明して以降、初めての出航となった。
運航する商船三井客船(東京)によると、感染対策として、乗船直前のPCR検査を乗客に義務付けた。船内で毎日検温をするほか、共用スペースで誰がどの席に座ったか把握できる仕組みを利用し、行動を確認する。
にっぽん丸はモーリシャスやマダガスカルなどを訪れ、来年1月31日に横浜港に到着する計画だ。