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共同通信
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自民党の薗浦健太郎衆院議員(50)=千葉5区=側がパーティー収入を政治資金収支報告書に計約4千万円少なく記載した疑惑で、薗浦氏が「資金の乏しい自分の関係政治団体に振り分けられたと思っていた」との認識を周囲に示していることが15日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は動機などを調べ、政治資金規正法違反に当たるかどうか検討する。
公設第1秘書が、捜査に関する薗浦氏との打ち合わせ内容を録音していたことも判明した。特捜部はこれを入手し、薗浦氏の発言を確認しているもようだ。
薗浦氏は聴取に公設秘書から報告を受け、過少記載の認識があったと供述している。