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ワシントンハイツでトニー賞授賞式
「イン・ザ・ハイツ」の舞台となった町

ブロードウェーの最優秀作品やパフォーマーを称える毎年恒例のトニー賞(正式名称:アントワネット・ペリー賞)を運営するアメリカン・シアター・ウイングとブロードウェー・リーグは13日、来年6月11日に開催される授賞式の会場が、マンハッタン区ワシントンハイツの「ユナイテッド・パレス」に決まったと発表した。ニューヨーク・タイムズが報じた。
同賞の授賞式は、過去75年間、ニューヨーク市の劇場街とその周辺で行われてきた。来年は、ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」の舞台となったワシントンハイツに移される。移転の理由は、明らかにされていない。同劇場は、映画館「ロウズ・ワンダーシアター」として1930年にオープンしたランドマーク的な建物。現在は宗教と文化活動のために使われている。座席数は3400席で、マンハッタン区で4番目に大きな劇場だ。
ブロードウェーで最も有名なスター、リン=マニュエル・ミランダのブロードウェイミュージカルデビュー作「イン・ザ・ハイツ」は、ヒスパニック系住民が多く住むこの地域の名称で、作品の舞台となっている。トニー賞は、今年4月29日から来年4月27日にブロードウェーで開幕した演劇とミュージカルが対象となる。授賞式の様子は、CBSが放送、Paramount+でストリーミング配信される予定。ノミネートは、5月2日に発表される。
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