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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ各地のインフラ施設などに16日朝、ロシア軍によるミサイル攻撃があり、広範囲で停電や断水が起きた。南部クリブイリフでは住宅に直撃し、2人が死亡、少なくとも5人が負傷した。ハルシチェンコ・エネルギー相は東部と南部でエネルギー施設が損傷したと述べた。ウクライナメディアが報じた。
電力会社ウクルエネルゴは電力需要の少なくとも50%を供給できなくなったとして非常事態を宣言した。
南部オデッサ州でインフラ施設に被害が出たほか、東部ハリコフの市全域や中部ポルタワなどで停電が発生。首都キーウ(キエフ)のクリチコ市長も複数の爆発があったと表明した。