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共同通信
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日本政府が16日に閣議決定した安全保障関連3文書について、各国の受け止めは割れた。バイデン米政権は「日本は歴史的な一歩を踏み出した」(サリバン大統領補佐官)と歓迎。一方、中国は「自衛隊の対外攻撃能力の拡充だ」(中国共産党系の環球時報)と反対を表明、ロシアや北朝鮮も警戒する。
バイデン政権は、3文書の改定で日本が反撃能力(敵基地攻撃能力)保有を明記したことを評価する。
中国は3文書改定に「断固反対」(外務省報道官)の立場だ。在日中国大使館の報道官は16日、日本側に厳正な申し入れをしたとの談話を発表した。
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