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共同通信
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【ワシントン共同】米首都ワシントンの連邦地裁は16日、昨年1月の議会襲撃で暴行罪などに問われた中西部アイオワ州の建設作業員ダグラス・ジェンセン被告(43)に禁錮5年の判決を言い渡した。陰謀論勢力「Qアノン」のTシャツを着て警官に挑みかかる犯行時の写真は、事件を象徴する場面の一つとなった。
米主要メディアが報じた。判事によると、ジェンセン被告は議会に突入した最初の一団を率いて警官を追い回し、もみ合いになった。検察官は「反乱のシンボルになろうとしていた」と指摘した。
Qアノンは、共和党のトランプ前大統領を救世主としてあがめている。