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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ空軍は19日、ロシア軍によるイラン製無人機(ドローン)での攻撃が首都キーウ(キエフ)など各地であり、30機を撃墜したと発表した。キーウ市当局は飛来した23機のうち18機を撃ち落としたが、重要インフラ施設が損傷したと明らかにした。市内やキーウ州では停電が発生した。
首都への無人機攻撃は19日未明に集中し、防空システムでの撃墜が難しくなる夜間に行われたとの見方がある。クリチコ市長は暖房の稼働にも影響したと述べた。
ウクライナのゼレンスキー大統領は18日のビデオ声明で、今冬に各国首脳を招き「平和サミット」を開催したいとの考えを示した。