ダブルダッチ国際大会で準優勝 ニューヨーク育英学園

 

 

ダブルダッチ国際大会で準優勝

ニューヨーク育英学園

 

提供:ニューヨーク育英学園

 

 ベルギー、日本、香港などの世界各国から出場者が集うダブルダッチ国際大会が、12月4日マンハッタンのアポロシアターで開催された。

 ダブルダッチとは2本の縄を使って行う縄跳びで、2人の回し手が回す縄の中で、スピーディな跳躍やパフォーマンスを競うスポーツ競技。主な競技部門は2分間で跳んだ回数を競うスピード部門と、自由にアクロバット技を組み合わせるフュージョン演技部門がある。日本でも地方大会から全国大会まで開催されており、世界中で人気が高まっているスポーツだ。

 コロナ禍の影響で3年ぶり、13回目の出場となったニューヨーク育英学園ダブルダッチクラブは、複数のチームがスピード部門のシングルス、ダブルス部門に出場し上位入賞を果たした。

 中学2年生でありながら、大人部門に出場したチームNINJAの藤井雄太くんは、一度もミスをせず大台となる300回を超えた309回という記録で、スピード部門で準優勝を勝ち取った。また4、5年生混合チームSHINOBIのメンバーは、シングルス3位、ダブルスで準優勝を果たした。

 同学園のクラブ顧問を務めるのは、ダブルダッチの国際大会で数多くの優勝経験を持つ笠間将平教諭と加藤義隆教諭。近年、学園内の部員は幼児部を中心に増加し、月・火・土曜日のクラブ活動とともに人気となっている。ダブルダッチは、瞬発力・持久力・チームワーク等が養えるため、第一次成長期間に該当する幼児や小学生にも人気が高い。同学園では、現地校でのデモンストレーションや講習会を開催するなど、普及活動にも力を入れている。

 

ニューヨーク育英学園
ダブルダッチクラブ
Tel: 201-947-4832
担当 笠間・加藤


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