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共同通信
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【マニラ共同】米ブルームバーグ通信は21日までに、中国が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島のエルダド礁やランキアム礁など4カ所で埋め立て活動を行っていることが分かったと報じた。フィリピン外務省は21日、「深刻な懸念」を表明し、国際合意などに違反したと反発した。
同通信は、中国当局の統制下で事実上の海上民兵となっている漁船団が埋め立てを行っていると報道。西側当局者は「前例のない動き」だと指摘した。エルダド礁では海面上に新たな土地が出現。以前は満潮時に一部しか現れなかった地点に掘削機や大きな穴、がれきの山が確認されたという。