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共同通信
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愛媛県を拠点に活動し、2018年に自殺した農業アイドル「愛の葉Girls」の元メンバー大本萌景さん=当時(16)=の遺族が所属会社に損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、21日の東京高裁判決が一審に続き訴えを退けたのを受け、所属会社「Hプロジェクト」(松山市)側が東京都内で記者会見し、提訴時の報道で「地道に築き上げた信用が地に落とされた」と訴えた。
Hプロジェクトの佐々木貴浩代表取締役(54)は、遺族側が提訴時に開いた会見の際、「弁護士が述べた事実無根の内容が、複数のメディアで安易に報道された」と指摘。脅迫文などが頻繁に届き「おびえる日々を過ごした」と話した。