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共同通信
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22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=131円台後半で取引された。
午後5時現在は前日比20銭円安ドル高の1ドル=131円95~97銭。ユーロは28銭円安ユーロ高の1ユーロ=140円37~41銭。
日銀が20日に事実上の利上げを決めたのを受けて急速に円高ドル安が進んだため、朝方はいったん利益を確定するための円売りが先行した。一巡後は国内輸出企業による実需の円買いが入ってもみ合いが続いた。
市場では「日米で大きなイベントを通過し、年末に向けて徐々に参加者が減ってきた。これから様子見姿勢が強い日が増えるだろう」(外為ブローカー)との声があった。