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共同通信
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【ベルリン共同】先進7カ国(G7)は22日、オンライン形式で外相会合を開いた。議長声明でロシアによるウクライナのエネルギー・インフラ施設への攻撃激化を非難し、ウクライナに対してさらなる越冬支援を含め、援助を実施すると表明した。
林芳正外相は会合で「ロシアのウクライナ侵略が長期化する中、G7の連携強化が重要だ」と指摘。来年のG7議長国として「力による現状変更は認めないとのG7の強い意志を示したい」と強調した。日本の防衛力抜本強化を打ち出した新たな国家安全保障戦略にも触れた。