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共同通信
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【ニューヨーク共同】22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、一時は前日比の下げ幅が800ドルを超えた。この日発表された米経済指標が堅調だったため米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの懸念が強まり、幅広い銘柄が売られた。終値は前日比348.99ドル安の3万3027.49ドル。
2022年7~9月期の米実質国内総生産(GDP)の確定値は年率換算で前期比3.2%増となり、市場予想を上回った。また週間失業保険申請件数は予想より少なく、労働市場の逼迫が続いていることを示した。