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共同通信
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ロシアのプーチン大統領は23日、西部トゥーラ州を訪れ、装甲車などを手がける軍需企業を視察した。全国の軍産複合体トップを集めた会議も開き、ウクライナ侵攻が長期化する中、兵器や装備品の供給を急ぐよう発破をかけた。
プーチン氏は会議で「最重要任務は、必要な量と品質の武器や弾薬など全てを短時間で部隊に提供し、戦闘経験を踏まえて改善することだ」と強調。
ショイグ国防相も23日、中部イジェフスクの企業カラシニコフ・コンツェルンを訪れ、自動小銃や精密誘導弾、携帯式防空システムなどの最新モデルの生産現場を視察した。(共同)