年末年始の体重増を1月中に戻す方法
もういくつ寝るとお正月。アメリカは、10月末のハロウィンのチョコレートシャワーから始まり、年末年始まで飲んだり食べたりの日々が続きます。特に正月を盛大に祝う日本人にとってはアメリカ人以上に胃に負担の多い時期です。最近、年末年始に増えてしまった体重がなかなか元に戻らない。。。というお声を多く頂くので、今日はパーティーシーズンに増えた体重を1月中に確実に元に戻す方法をご紹介します。
1.必要な栄養素をしっかり食べて余分な糖質、脂質を控える。
太る原因は、パーティーメニューで大活躍のピザやパスタ、アルコールなど『糖質×脂質』の取り過ぎです。これらを食べ過ぎても『脂肪』となってお腹周りにドッシリつくまでには少し時間がかかります。ですから脂肪となって定着する前に、食事に気をつけながらエネルギーとして使ってしまえばいいわけです。 糖質制限がブームの昨今ですが、ご飯抜きなどの極端な糖質制限ダイエットは、一時的には体重が落ちますが、数年後にはかなりの確率でリバウンドし、なおかつさらに太りやすい体になっている方が多いのも事実です。栄養バランスが整った食事なら、毎食お茶碗1杯のご飯を食べても太ることはないです。ただし今は、取り過ぎた糖質を控える必要があります。 そこでリセット中は、糖質、脂質は控えめにして『まごわやさしい』の食事をします。【「ま」=豆、「ご」=ごま、「わ」=わかめ、「や」=野菜、「さ」=魚、「し」=しいたけ、「い」=いも、の略】そして、糖質(お菓子、ジュース、芋、果物、パン)脂質(揚げ物、パン、脂質多いお肉)を控えます。体重がお正月前に戻るまでは、ご飯は自分の握りこぶし程度(子ども用お茶碗程度)にしましょう。イメージは和定食。
2.体の歪みをとる
食事と並行して必ずやるべきことは体を動かすことです。有酸素運動であるヨガは、室内で道具も使わずに簡単にできるので、寒い冬にはピッタリの運動です。そこで今日は、ニューヨークで開催している骨盤調整コアヨガクラスでも行っている全身の歪みが取れる、立ったままできるカンタンな『下半身ストレッチ』をご紹介します。これを毎日行うと全身痩せ、そして姿勢がキレイになるのを実感します。また、股関節をほぐすことで下半身の血流、リンパの流れが良くなり、冷えやむくみも解消されます。
『寝る前ベッドで下腹クビレ』は、毎日続けることで年末年始でついた気になるお腹周りがスッキリし、また運動の習慣化になります。QRのリンクより動画と一緒にやってみてくださいね。
このように、食事に気をつけながらヨガなどの有酸素運動をスキマ時間に毎日行えば、1月中には正月太りがカンタンに解消します!
正月明けに体重が戻るとわかれば、年末年始も罪悪感なく楽しめますね!それでは素敵な年末年始をお過ごしください。
村井ゆきこ
骨盤調整コアヨガトレーナーNY、NJのスタジオ、オンラインで骨盤調整コアヨガクラスを開催中。12年にわたり日米の女性たちに骨盤周り、骨盤底筋にフォーカスしたストレッチ、マッサージなどを取り入れた『体調が良くなり姿勢が美しくなるヨガ』を指導。オンラインクラスには世界各国から参加がある。
骨盤調整コアヨガクラス:https://resast.jp/inquiry/47879