校長 川﨑 淳一郎
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
本校LI校とW校の約600名の子ども達は、今年度、対面で学習や行事等を行っています。「日本文化を身に付けた個性豊かで、広く物事を考えて自ら実践する人間の育成」を目指し、教職員一同は、研修会や会議の内容を充実させて、よりよい学校づくりに努めています。平日、現地校の学習を続けながら、土曜日に補習校に通い、日本語での学習と両立させていく子ども達への温かい支援を目指しています。また、保護者会のご支援のもとに、日本の学校文化及び伝統文化行事等に触れる機会を大切にしています。「一人ひとりの違いやよさを認め、日米それぞれの教育のよさを将来に生かす態度」で共に考え、実行し、やり遂げる体験ができるよう導いてまいります。
LI校 保護者会長 鹿島 香
あけましておめでとうございます!
昨年は、サッカーのカタール・ワールドカップで日本人サポーターが試合後のスタジアムでゴミ拾いをしたことが、欧米だけでなく、現地カタールのほか、メキシコ、インドなど世界のメディアに称賛されました。日本人サポーターのゴミ拾いは今回に限りませんが、これぞ日本人というのが世界に届いたニュースでした。相手を敬い、スタジアムも「使わせて頂いた」と敬意を表す、この日本人気質をLI補習校の子供たちも受け継いで世界に羽ばたき、また未来に向かって挑戦していくことを願います。
W校 保護者会長 ウィーズナー たかよし
グレゴリオ暦での新しい1年がはじまりました。皆さんにとっての2022年は、この世界を子供達に残していくことを誇れるような年だったでしょうか。常に希望と笑顔に満ち溢れていた子供達からは、たくさんの喜びと、救いをもらえたかと思います。どれだけの感謝を伝えればよいかわからない彼女ら、彼らのためにも、2023年の補習校生活、そしてその先に残していく世界を誇れるものにすることを新年の抱負としたいと思います。
LI校 生徒会長 佐伯 穂ノ子
2年間続いたオンライン授業から対面授業に復帰し、しばらく会えずにいた仲間達とやっと再会出来ました。生徒会長に就任し、どうやったら皆に信頼してもらい、皆を引っ張っていけるのかがわからず悩んでいましたが、同じ学年のクラスメイト、そして先生方に支えられ、安心して生徒会活動を行えています。卒業も迫ってきましたが、生徒会長として、仲間達を引っ張っていけるように日々精進していきたいです。
W校 生徒会長 渡邉 慧
コロナも収まり、ようやく「普通」の日々を送っております。しかし、我々中高生は以前の「普通」にただ戻るのではなく、変化してゆく世間と共に新しいアイデアを互いにぶつけて、我らにしか作れない新しい「普通」を築いています。私はそんな素晴らしい仲間と共に成長でき光栄です。2022年も年の瀬となり、生徒会と補習校との時間も仕舞いに近づいていますが、これからも生徒一同共に、新しい「普通」を築いて行きたいと思います。