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共同通信
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【北京共同】北朝鮮で、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」など新型の戦略兵器の写真を使った2023年のカレンダーが製作されたことが24日分かった。核戦力の増強を誇示した形だ。
金正恩朝鮮労働党総書記の誕生日の1月8日は日曜日に当たるが、今年までのカレンダーと同様に記念日の表示はない。最も重要な記念日とされる故金日成主席の誕生日(4月15日)と故金正日総書記の誕生日(2月16日)は例年通り特別な表示が付いた祝日で、別格の扱いになっている。
カレンダーは少なくとも3種類で、平壌の新興住宅街などを紹介するものと、自然の風景がテーマのものもある。