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共同通信
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【ソウル共同】韓国最大野党「共に民主党」の李在明代表を巡る不正疑惑を調べる検察は24日までに、取り調べのため28日の本人出頭を要請した。今年の大統領選で尹錫悦大統領と大接戦を演じた李氏は、検察出身の尹氏による「政敵排除」の企てだと猛反発。別の事件で出頭要請を受けた9月に続いて応じない構えを見せ、与野党対立が激しさを増している。
李氏はソウル郊外・城南市の市長だった2010年代、地元プロサッカーチームへの後援金を大企業に出させ、見返りとして各種許認可などで便宜を図ったとする第三者供賄容疑が持たれている。