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共同通信
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【キーウ共同】英国防省は25日までの戦況分析で、9月に部分動員を発令したロシアは10月以降に数万人の予備役をウクライナに投入し、兵員不足は改善されつつあるが、弾薬不足が依然として要因となり、攻撃は限定的になっている可能性があるとの見方を示した。
ロシア軍は巡航ミサイルが不足し、ウクライナへのインフラ攻撃を週1回前後に限定しているとみられると分析。前線での防衛作戦を維持するだけでも、かなりの砲弾やロケット弾を消費していることが「ロシア軍の弱点」と指摘した。
ウクライナ軍は25日、ロシア軍将校らの会議が開かれていた拠点を攻撃し、約70人が負傷したと主張した。