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共同通信
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海上自衛隊の男性1等海佐が特定秘密保護法で定められた「特定秘密」を外部に漏えいした疑いがある問題で、防衛省は山村浩・前海上幕僚長も調査対象としていることが26日、政府関係者への取材で分かった。山村氏は2019年4月~22年3月に海自トップとして在任。漏えいは数年前とされ、当時の監督責任は免れないと判断しているとみられる。
防衛省は26日にも1佐を懲戒処分にする。警務隊も同法違反容疑での立件に向け詰めの捜査をしている。特定秘密の漏えい疑いが明らかになるのは、今回が初めて。
政府関係者によると、1佐は元海将の海自OBに特定秘密を含む情報を漏らした疑いがある。
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