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共同通信
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熊本県の井手順雄県議(63)が、タクシーを利用した際、運転手に「ばかたれ」「殺すぞ」と発言し、助手席を蹴ったことが25日、タクシー会社への取材で分かった。井手氏は8月、甲子園球場の禁煙エリアで加熱式たばこを吸い批判を浴びていた。会社側は県警に被害届を出す方針。
井手氏は取材に、発言は「覚えていない」とし「足を組み替えたときに助手席に当たっただけだ」と話した。
タクシー搭載のドライブレコーダーの映像によると、井手氏は24日夜に乗車。「右に行って」と指示した数分後、運転手に「ばかたれ」「ぶち殺すぞ」と発言。直後にドンという音が記録されていた。