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共同通信
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大相撲の力士数減少に歯止めがかからない事態が起きている。初場所(来年1月8日初日・両国国技館)の番付に名を連ねたのは605人で、1979年春場所(585人)以来の500人台が迫ってきた。過去最多は「若貴ブーム」に後押しされた94年夏場所の943人。30年近くで3分の2に落ち込み、少子化時代での新弟子確保へ角界の抜本改革は待ったなしの状況だ。
学生の卒業シーズンと重なる春場所は入門希望者が多く、92年は史上最多の151人が新弟子検査に合格。今年の春場所は40人に満たなかった。
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