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共同通信
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27日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=133円近辺で取引された。
午前10時現在は前日比36銭円安ドル高の1ドル=133円01~04銭。ユーロは49銭円安ユーロ高の1ユーロ=141円54~62銭。
米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円を売ってドルを買う動きが先行した。クリスマスから年末に向けて取引が薄くなるため、値動きが大きくなりやすくなっている。
19、20日に日銀が開いた金融政策決定会合での政策委員らの主要な発言が公表されるのを前に、「内容を見極めたい投資家も多い」(外為ブローカー)との声があった。