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共同通信
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厚生労働省が27日発表した11月の有効求人倍率(季節調整値)は前月と同じ1.35倍だった。目立った動きは少なく、求人数、求職者数ともに前月に比べて減った。
総務省が同日発表した11月の完全失業率(季節調整値)は、前月比0.1ポイント減の2.5%だった。3カ月ぶりの改善。
有効求人倍率は求職者1人当たりの求人数を表す。11月の新規求人数を主要産業別で見ると、宿泊・飲食サービス業が前年同月比21.2%増で、伸び率が最も大きかった。政府の全国旅行支援があったり、年末年始の観光客増を期待したりして、人手を確保する動きが強まったためとみられる。
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