オデッサでロシア女帝像を撤去

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共同通信

 【キーウ共同】ウクライナ南部オデッサ市で28日、「オデッサの創設者」とされるロシアの女帝エカテリーナ2世(1729~96年)の像が撤去された。ウクライナメディアが報じた。市では撤去を巡る住民投票を実施し、過半数が賛成していた。像は一時保管のために美術館に移されるという。

 ウクライナでは、2月のロシアによる侵攻後、ソ連やロシアに関連した銅像や地名などを排除する動きが進んでいる。

 現地メディアによると、エカテリーナ2世の像は1900年に設置され、ロシア革命後に撤去されたが、2007年に復活した。