野生カラスから鳥インフル

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共同通信

 福岡県は29日、糸島市で26日に回収された野生ハシブトガラスの死骸から、遺伝子検査で鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと発表した。今後、鳥取大で高病原性かどうか調べる。

 県によると、同市の養鶏場でも26日に鳥インフルエンザ陽性が確認され、肉用鶏約3万6千羽の殺処分が行われたが、今回のハシブトガラスの死骸が回収された地点周辺の養鶏場では異常は確認されていない。