Published by
共同通信
共同通信
帰省先や行楽地で年末年始を過ごす人たちの大移動が29日、関西でも本格化した。新型コロナウイルスの流行「第8波」に入りながらも、政府の行動制限がない中で迎える年越し。新幹線や飛行機の利用客らは「感染に注意しながら、家族や友人と楽しみたい」と語り、慌ただしい中でも笑顔を見せた。
JR新大阪駅の下り新幹線ホーム。大阪市北区の男性会社員(28)は「新型コロナのワクチン4回目を打った。気をつけながら古里で楽しむ」と語り、広島県へ向かった。
関西空港の国際線フロアでは、三重県鈴鹿市の女性会社員(25)が「韓国のアイドルが好きで、ライブに行く」と声を弾ませた。