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共同通信
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ロシア国防省は2日、前日からの戦況発表で、ウクライナ東部ドネツク州の州都ドネツク北東にあるマケエフカにウクライナ軍の攻撃があり、ロシア軍関係者63人が死亡したと発表した。ロシア側がこれだけ多くの人的損害を認めるのは異例。州内で双方の激戦が続いているとみられる。
同国防省によると、ウクライナ軍は米国が供与した高機動ロケット砲システム「ハイマース」で、現地に駐留していたロシア側部隊を攻撃した。
同国防省は同時に、砲撃などによりドネツク州などで計150人近くのウクライナ兵を殺害。これとは別に東部ハリコフ州でも約30人のウクライナ兵を殺害と発表している。(共同)