Published by
共同通信
共同通信
【北京共同】中国の文化観光省は2日夜、同日終わった年末年始の連休のレジャー客が全国で延べ5271万人だったと発表した。前年同期比0.44%増と、ほぼ横ばいだった。新型コロナウイルスの流行は収まっていないものの、北京など一部で人出が戻り始めた。ただコロナ流行前の2019年と比べると4割程度にとどまっている。
北京中心部の公園では凍った池に毎年恒例のそり遊び場が開設され、多くの市民でにぎわった。北京は昨年11月以降、市民の感染率が80%に達したとの見方が専門家から出るほどの爆発的流行になっている。ただ体調が回復した市民も多く、繁華街に人が増え始めている。