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共同通信
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公明党の山口那津男代表は2日、新春恒例の街頭演説を東京・JR池袋駅前で行い、4月の統一地方選を巡り党公認候補の全員当選を目指すと決意を示した。「地方政治の担い手を選び、党の基盤を固め直す重要な選挙だ。全員当選を目指し、完全勝利へ向けてスタートする」と述べた。
公明は統一選で公認候補1500人超を擁立する予定。山口氏は「与党として政策課題を前進させる」と訴えた。
反撃能力(敵基地攻撃能力)保有を含む防衛力強化は「憲法に基づく専守防衛の理念や、日米同盟の基本的な役割分担は変わらない。軍事大国になることはなく、周辺の国々を脅かす存在にはならない」と強調した。