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共同通信
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正月休みを古里や行楽地で過ごした人らのUターンは3日にピークを迎え、各地の駅や空港は混雑した。新型コロナウイルス禍が続く中での3回目の年末年始は行動制限がなく、鉄道や空の便の予約はコロナ禍前の水準に戻りつつある。
JR旅客6社によると、12月15日時点での年末年始期間(12月28日~今年1月5日)の予約状況は新幹線、在来線の指定席が2021年度比16%増の283万席で、18年度比では25%減となった。
航空各社が12月21日に公表した同期間の予約状況は、国内線が21年度比1.1倍の270万5千人。国際線は21年度比5.1倍の計32万1千人と大幅に増えた。