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共同通信
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【ニューヨーク共同】年明け3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、休日前の昨年12月30日と比べ10.88ドル安の3万3136.37ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを長期化して米経済の足かせになるとの警戒感がくすぶり、売り注文が優勢となった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、79.50ポイント安の1万0386.98。
FRBの金融引き締めに伴う景気後退が意識されて売りを促したほか、電子機器のアップルが大幅下落したことも相場の重荷となった。