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共同通信
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全国の中小企業で、女性管理職が1人もいない企業が4割超に上るとの調査結果を日本商工会議所が4日までに発表した。担当者は、女性の比率を増やそうとの意識は広がりつつあるとしながら「家庭との両立支援策など働きやすい環境整備が不十分なため、女性管理職が増えないのではないか」と分析している。
調査は2022年7~8月、全国の商工会議所を通じて約6千の中小企業を対象に実施。2880社から回答を得た。
社内の女性管理職の比率について「0%」と回答したのが最多で43.2%だった。次いで「10%未満」が28.4%、「10~30%未満」が15.6%だった。
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