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共同通信
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豊洲市場の初競りで5日、3604万円の最高値を付けた212キロのクロマグロは青森県大間町の漁師竹内正弘さん(71)がはえ縄で取った。自宅で取材に応じ「思ったより値段が高く付いた。最高にうれしい」と喜んだ。
漁師歴23年の竹内さんは第56新栄丸の船長で、最高値のマグロを取るのは7回目。過去に3年連続で取ったこともある。
今回のマグロは昨年12月31日午前9時ごろ、津軽海峡で取った。「短くまるまるとした体形で、脂ののったピンク色。素晴らしいマグロだ」と笑顔を見せた。