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共同通信
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年明け4日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=130円台前半で取引された。
午後5時現在は休日前の昨年12月30日と比べて1円89銭円高ドル安の1ドル=130円24~26銭。ユーロは2円76銭円高ユーロ安の1ユーロ=137円98銭~138円02銭。
年明けの海外の外国為替市場では、日銀が金融緩和策のさらなる正常化に踏み切るとの思惑から、日米金利差縮小が意識されて円高ドル安が進行。東京市場でもこの流れを引き継いだ。
市場では「日銀が(緩和策を縮小し)出口に向かうとの見方が根強く円高に振れやすくなっている」(外為ブローカー)との声があった。