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共同通信
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【ニューヨーク共同】4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比133.40ドル高の3万3269.77ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)がこの日公表した昨年12月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録内容が好感され、買いが優勢となった。
FOMC議事録では、インフレ抑制のためにFRBが政策金利を高水準で維持する姿勢が改めて示された。一方、過度な利上げによって経済が縮小するリスクに配慮する必要性を指摘する意見もあり、投資家心理が改善した。
ナスダック総合指数も反発し、71.78ポイント高の1万0458.76。