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共同通信
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出産の分娩時にバランスボールに乗せられ転倒して子宮が破裂し、手術に使ったガーゼを体内に置き忘れられた上、生まれた男児が重い障害を負った後に死亡したとして、山梨県の夫婦が大阪市の産婦人科クリニックと医師に計約9千万円の損害賠償を求めた訴訟が、5日までに大阪地裁で和解した。クリニック側がミスを謝罪するとともに男児に哀悼の意を表し、解決金を支払う内容。
和解は昨年12月13日付。
提訴は18年8月。訴状によると原告の女性は、13年6月に破水してクリニックに入院。医師は分娩を促すため、ベッド上のバランスボールに覆いかぶさるよう、女性に指示した。
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