EV車内エンタメ充実をアピール

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共同通信
ディスプレーが並ぶソニー・ホンダモビリティのEV「アフィーラ」の車内(同社提供・共同)

 【ラスベガス共同】ソニーグループとホンダの共同出資会社ソニー・ホンダモビリティが4日に発表した電気自動車(EV)「AFEELA(アフィーラ)」は、車内でのエンターテインメント体験の充実が売りだ。ソニー・ホンダは公開した試作車をベースに2025年の受注開始に向けて開発を加速する。半導体やエンタメなどソニーの強みを生かし、既存の自動車市場に切り込む。

 世界最大級の家電IT見本市「CES」で公開した試作車は、ダッシュボードや後部座席に大型ディスプレーを並べた。人気戦闘ゲーム「フォートナイト」で知られる米エピックゲームズと協業することも発表した。