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共同通信
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【ワシントン共同】米食品医薬品局(FDA)は6日、エーザイと米バイオジェンが開発したアルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」を承認した。発症への関与が疑われる脳内のタンパク質を除去する機能が確認されたのを受け、いち早く新薬を市場に出し患者のニーズに応える迅速承認制度を適用した。エーザイなどは日本でも3月までに承認申請する方針。
米国の迅速承認は“仮免許”のような位置付けで、追加試験で効果を確認し本承認に移行する必要がある。メーカー側は昨年11月、認知能力が低下していくペースを緩和する効果を示した追加の試験結果をまとめており、速やかに本承認を申請する意向だ。