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共同通信
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【ワシントン共同】米労働省が6日発表した2022年12月の雇用統計(速報、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に示す非農業部門の就業者数は前月から22万3千人増加した。増加幅は前月より縮小したが、市場の事前予想の20万人は上回った。失業率は3.5%で、前月から0.1ポイント改善した。
米連邦準備制度理事会(FRB)は今月31日から開く連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げ幅について前回会合の0.5%からの縮小を視野に入れている。
ただ、市場予想を上回る雇用の堅調さを示したことで、会合出席者から縮小に慎重な意見が出る可能性もある。