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共同通信
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JR渋谷駅で7日未明、山手線の線路を移設して外回りと内回りのホームを一体化する工事が始まった。8日終電までの丸2日間、渋谷を挟む外回りの大崎―池袋間を運休する。JR東日本によると、線路切り替えに伴う山手線運休では、2021年10月の渋谷駅工事と並び同社発足後最長となる。約53万人に影響する見通し。9日始発から平常通り運転する。
JR東は7日朝、工事現場を報道陣に公開。
JR東によると、現在の外回りホームは廃止し、将来は完全撤去する。内回りホームが最大約3メートル拡幅されて外回りも停車するようになり、混雑緩和や乗り換えの利便性向上につながるとしている。