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共同通信
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茨城県笠間市のJR常磐線踏切で6日に電車と軽乗用車が衝突し、車の2人が死亡した事故で、笠間署は7日、死亡したのは同市小原のパート従業員高安照美さん(50)と小学6年の息子規稔君(12)と判明したと明らかにした。署によると、死因はいずれも脳挫傷だった。
事故は6日午前8時ごろ、笠間市小原の踏切で、高萩発品川行き普通電車(10両編成)と軽乗用車が衝突した。JR東日本水戸支社によると、電車は車とぶつかったまま踏切から約360メートル進んで停止した。乗客乗員約500人にけがはなかった。