Published by
共同通信
共同通信
福島県郡山市の交差点で乗用車と軽乗用車が衝突、軽乗用車が炎上し男女4人が死亡した事故で、県警は7日、自動車運転処罰法違反(過失致死)容疑で送検された福島市の会社員高橋俊容疑者(25)を現場に立ち会わせ、実況見分した。
発生時と同様に日が落ちて暗くなった午後7時ごろ、衝突した2台に見立てた車を止めて見分が始まった。捜査員は高橋容疑者を交差点内に立たせて、軽乗用車に気付いた地点やブレーキをかけた地点を尋ねたり、容疑者を車の運転席に座らせて、視認状況を調べたりしていた。
事故は2日午後8時10分ごろ、信号機や一時停止の標識のない市道交差点で出合い頭に発生した。