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共同通信
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JR山手線の渋谷駅(東京都渋谷区)の線路を移設して外回りと内回りのホームを一体化する工事が9日未明に終了した。山手線は7日始発から8日終電まで外回りの一部区間を運休していたが、9日始発から平常通り再開した。線路切り替えに伴う山手線運休では、2021年10月の渋谷駅工事と並び、JR東日本の発足後最長。約53万人に影響したとみられる。
JR東は9日午前、新しいホームを報道陣に公開。
工事は渋谷駅と周辺の再開発の一環。隣を走る埼京線のホームと高さをそろえる工事や、コンコースの整備も今後実施し、全体の完成は27年度となる。