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共同通信
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連休明け10日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=131円台後半で取引された。
午前10時現在は前週末比2円53銭円高ドル安の1ドル=131円71~72銭。ユーロは14銭円安ユーロ高の1ユーロ=141円26~34銭。
前週末に発表された米雇用関連統計で平均時給の伸びが鈍化したことを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長引くとの見方が後退。米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を意識したドル売り円買いが先行した。
朝方に発表された東京都区部の2022年12月の消費者物価指数の上昇幅が40年8カ月ぶりの大きさだったことも、円買いの一因。