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共同通信
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【ワシントン共同】2021年の米議会襲撃を調査した下院特別委員会がインターネット上で公開した最終報告書の関連資料に有力政治家ら約1900人分の社会保障番号が含まれていたことが9日までに分かった。トランプ前政権の閣僚や共和党の有力知事も含まれ「個人情報保護法違反だ」と問題視されている。
ワシントン・ポスト紙によると、流出したのは中西部サウスダコタ州のノーム知事、南部テキサス州のアボット知事らの社会保障番号。両知事は24年次期大統領選への出馬も取り沙汰される。アザー前厚生長官やカーソン前住宅都市開発長官、連邦判事数人の番号も流出した。