アルメニアのパシニャン首相は10日の記者会見で、旧ソ連6カ国で構成するロシア主導の「集団安全保障条約機構(CSTO)」の自国領内での合同演習を今年は受け入れない考えを示した。ロシア通信が伝えた。
演習はCSTOの枠内でロシア軍が加盟各国と例年実施しているもので、隣国アゼルバイジャンとの間で続く係争地ナゴルノカラバフを巡る紛争でのロシアの対応に強い不満を示したものだ。
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