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共同通信
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岸田文雄首相が参拝する直前に三重県伊勢市の伊勢神宮外宮で破裂した爆竹のような物が、箱形の装置と一緒に透明なポリ袋に入れられていたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。県警は何者かが遠隔操作で破裂させた疑いもあるとみて、周辺の防犯カメラ映像を解析したり不審者の目撃情報を集めたりするとともに、ポリ袋の流通経路を調べる。
捜査関係者によると、事件は岸田首相が訪れる約30分前の4日午前11時40分ごろ発生。破裂音がし、現場から爆竹のような物の破片と、導線などが取り付けられた装置が、いずれもポリ袋に入った状態で見つかった。